冷蔵おかず宅配の消費期限は何日?5社の日持ちと冷凍できるかを確認
公式情報の確認日:2026年10月10日
冷蔵で届くおかずは、冷凍宅配のように「いつでも食べられる」わけではありません。週の予定を立てるときに必要な「届いてから何日もつか」「食べきれない分は冷凍してよいか」を、5サービスの公式情報で確認しました。
先に結論
- 週まとめ型(ツクリオ・シェフの無添つくりおき)は、届いた日を含めて4日が基本。シェフは一部地域で3日です。
- FitDishは長期保存型で、出荷の7割以上が賞味期限30日以上(最短18日の商品もあり)。
- デリOisixは到着日を含めて2〜4日が目安で、お届けにかかる日数で変わります。
- ワタミの宅食は翌日午後3時までの商品が中心で、当日午後10時までの商品もあります。
- 冷凍は、ツクリオとシェフが「一部メニューを除き可」としています。冷凍不可の表示を必ず確認します。
「消費期限」と「賞味期限」の違い
消費者庁の食品表示基準では、消費期限は定められた方法で保存した場合に「安全性を欠くこととなるおそれがないと認められる期限」、賞味期限は「期待される全ての品質の保持が十分に可能であると認められる期限」と定義されています。消費期限が付く食品の例として、消費者庁は弁当・サンドイッチ・惣菜を挙げています。
どちらの期限も、袋や容器を開けずに、表示どおりの方法で保存した場合の期限です。農林水産省は、一度開けた食品は期限に関係なく早めに食べるよう呼びかけています。冷蔵のおかず宅配で「4日」と書かれていても、開けて取り分けた残りは別に考えます。
出典:消費者庁「期限表示(消費期限、賞味期限)」/農林水産省 こどもそうだん
5社の日持ちと冷凍の可否
| サービス | 期限の目安 | 数え方・例外 | 冷凍 |
|---|---|---|---|
| ツクリオ | 冷蔵4日 | お届け日を含む。一部に5日間の商品あり。ヤマト配送品は再配達の分だけ短くなる | 可(「冷凍不可」表示の品を除く)。5食プランの5日目分は冷凍を案内 |
| シェフの無添つくりおき | 4日(一部地域3日) | お届け日を含む。冷蔵庫5℃以下で保管 | 一部メニューを除き可。ただし冷蔵で期限内に食べるのが一番のおすすめとしている |
| FitDish | 到着時30日以上が出荷の7割超 | 最短18日の商品もある。一部に常温保存できる商品を含む | 公式に記載なし(確認できず) |
| デリOisix | 到着日を含め2〜4日 | お届けにかかる日数で変わる。2026年3月19日から一部商品は発送日を含め5日間 | 公式に記載なし(確認できず) |
| ワタミの宅食 | 翌日午後3時まで/当日午後10時まで | まごころおかず・手鞠・ダブル等は翌日15時、まごころ御膳・小箱は当日22時 | 公式に記載なし(確認できず) |
「確認できず」は公式ページに記載が見つからなかったという意味で、可・不可を示すものではありません。必ず商品ラベルと各社の案内に従ってください。
ツクリオ:5食プランでも冷蔵は4日
- お届け日を含み、冷蔵で4日間保存できるとしています。一部に「お届け日を含めて5日間」の商品が届く場合もあり、ラベルの期限を確認するよう案内しています。
- 5食プラン(5日分の夕食想定)でも期限は4日間で、5日目に食べる分は冷凍保存を案内しています。
- 冷凍できない品はメニューページと製品ラベルに「冷凍不可」と表示。冷凍した場合は冷蔵庫で12〜24時間ほどかけて解凍し、電子レンジで温める方法を案内しています。
シェフの無添つくりおき:4日。一部地域は3日
- 消費期限はお届け日を含んで4日間、一部エリアは3日間です。3日間になる地域名は公式FAQに明記されていないため、郵便番号を入れた後の表示で確認します。
- 受け取り後は冷蔵庫で5℃以下での保管を求めています。
- 一部メニューを除いて冷凍できるとしていますが、公式記事では冷蔵で期限内に食べるのが一番おすすめとしています。
FitDish:冷蔵パウチで長めにもつ
- 賞味期限30日以上の商品が中心(前年1年間の出荷実績で総出荷数の7割以上)。商品により最短18日となる場合もあります。
- クール便で届き、冷蔵庫で保管します。一部に常温保存できる商品を含みます。
- 温め方は電子レンジか湯煎。温めずに食べられる商品もあるため、パウチ裏の表示を確認します。
デリOisix:地域で2〜4日。商品ページで確認
- お届けに必要な日数が1日の地域は到着日を含めて3日または4日、2日の地域は到着日を含めて2日または3日が消費期限の目安です。
- 2026年3月19日から、一部商品の消費期限が5日間(発送日を含む)に延長されました。
- 商品ページには「到着日+1日保証」「+2日保証」など地域別の表示があります。注文前に商品ページで確認します。
ワタミの宅食:その日か翌日に食べる前提
- 「まごころおかず」「まごころ手鞠」「まごころダブル」「まごころランチ」などは翌日午後3時まで。
- 「まごころ御膳」「まごころ小箱」「まごころ小箱(小)」はお届け当日の午後10時まで。
- 届いたら冷蔵庫で保管し、電子レンジで温めて食べるよう案内しています。
4日で食べ切る献立の組み方
週まとめ型のおかずは「届いた日」が1日目です。たとえば日曜に届けば、多くの場合は水曜までが期限になります(ラベルの日付が優先)。家族の予定に合わせて、次の順で考えると無理がありません。
- 届く曜日を、平日の前半に食べられる日にする。土日に外食や帰省が多い家庭は、日曜〜月曜のお届けが合わせやすいことがあります。
- 外食・給食なしの日・残業の日を先に書き出す。その週に4日のうち何日家で夕食をとるかで、3食プランか5食プランかが決まります。
- 期限内に食べない分は、届いた日に冷凍に回す。冷凍してよい品かは「冷凍不可」表示で確認します。冷凍庫の空きがない家庭は、冷蔵パウチ型やその日に食べる型と比べます。
- 開けたら早めに。取り分けた残りは期限表示の対象外と考え、浅い容器に移して冷蔵し、早めに食べ切ります。
家庭での保存で気をつけること
厚生労働省の「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」では、冷蔵庫は10℃以下、冷凍庫は−15℃以下に保つことが目安とされ、−15℃でも細菌は死なないため早めに使い切るよう書かれています。残った食品は浅い容器に小分けして早く冷やし、温め直すときは75℃以上を目安に十分に加熱すること、冷凍と解凍を繰り返さないことも挙げられています。
ただし、各社のおかずは容器や加熱方法がそれぞれ違います。温め方・時間は、商品ラベルと各社の案内を優先してください。
出典:厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」/政府広報オンライン「食中毒予防の原則と6つのポイント」