食物アレルギーのある家族は冷蔵おかず宅配を使える?除去対応と表示を5社で確認

公式情報の確認日:2026年10月10日

家族の誰かに食物アレルギーがあると、「アレルゲンを抜いてもらえるか」「どこで原材料を確認できるか」が最初の判断材料になります。5サービスの公式FAQ・利用規約と、消費者庁のアレルギー表示制度を確認しました。

先に結論

5社のアレルギー対応の一覧

サービス個別の除去・変更確認できる場所製造上の注意
ツクリオ不可(メニュー変更なし)成分表示表・容器シール、週のメニューページのPDF規約に「完全に排除したものではない」「同一の工場・製造工程」
シェフの無添つくりおき不可(除去・代替なし)マイページで3〜4週先のメニュー・原材料。登録した食材の有無をメニュー画面に表示公式FAQに記載なし(確認できず)
FitDish登録した食材を含む商品は選定から外す。ただし完全除去は保証しない各商品の裏面、マイページ規約に「完全に排除したものではない」「同一の工場・製造工程」
デリOisixアレルギー物質を含む商品を提案から外す個別対応なし商品ページに8品目のアレルゲン表示代替品プランはアレルギーのある人は避けるよう案内
ワタミの宅食個別の除去不可アレルゲン一覧を別紙で配布献立変更時は一覧と異なる可能性ありと明記

各社の公式FAQ・利用規約の記載を要約しました。「確認できず」は記載が見つからなかったという意味です。

アレルギー表示のきまり(2026年4月の改正)

消費者庁の資料によると、表示が義務の特定原材料は2026年4月時点で9品目(えび、カシューナッツ、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生)です。カシューナッツは2026年4月1日に追加され、2年間の経過措置期間が設けられています。そのため、しばらくはカシューナッツの表示が義務化前の基準のままの商品もありえます。

表示が推奨される特定原材料に準ずるものは20品目(アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、ピスタチオ、豚肉、マカダミアナッツ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン)。ピスタチオも同じ日に追加されました。

表示の義務がかかるのは、容器包装された加工食品です。消費者庁のハンドブックは、容器包装に入れずに販売する食品や、飲食店で提供される食品・出前などを表示義務の対象外としています。各社の「8品目」「八大アレルゲン」などの書き方は改正前の品目数のままの場合があるため、カシューナッツが気になる家庭は個別に確認してください。

出典:消費者庁「食物アレルギー表示に関する情報」/特定原材料等の一覧(PDF)/加工食品の食物アレルギー表示ハンドブック(PDF)

サービスごとの対応

ツクリオ:28品目を表示。メニューの変更はなし

出典:メニューの変更/アレルギーへの対応/利用規約

シェフの無添つくりおき:除去なし。先のメニューを確認できる

出典:よくある質問/公式レポート(アレルギー情報の登録)

広告シェフの無添つくりおきの公式サイトで原材料の確認方法を見る

FitDish:登録で選定から外すが、完全除去ではない

出典:よくある質問(サービス)/よくある質問(商品)/利用規約

デリOisix:商品ページに8品目を表示

出典:Oisix よくある質問(アレルギー)

ワタミの宅食:アレルゲン一覧を別紙で

出典:利用規約/よくあるご質問

申し込む前と毎週の確認

  1. 主治医に、外部で作られたおかずを使ってよいか相談する。同じ工場・製造工程での製造を明記しているサービスもあります。
  2. 申込前に、献立と原材料を見られる時期を確認する。何週先まで見られるか、締切までに確認できるかで、避けたい週を止められるかが決まります。
  3. 届いたらラベルを見てから温める。献立や製造条件は変わることがあり、事前の一覧と異なる場合があります。
  4. アレルゲンを含む週はスキップする。締切を過ぎると止められないため、スキップの締切を確認しておきます。
医療上の助言ではありません。このページは各社の公式情報と消費者庁の資料を2026年10月10日に確認してまとめたもので、特定の食品の安全性やアレルギー対応を保証するものではありません。症状や食べてよいものの判断は、必ず医師にご相談ください。

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